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zoom RSS ギャンブリング障害の心理療法の効果の現状

<<   作成日時 : 2017/06/04 22:36   >>

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 ギャンブリング障害の治療法についての研究は↓のように乏しいが(2013)、
 14の研究(1245人)が選定水準にあった。11の研究が認知行動療法と対照群の比較で、治療後0〜3か月の期間で、ギャンブリングによる経済的損失が中程度、ギャンブリング障害の兆候については大きく改善した。うち一つの研究(147人)が9−12か月後まで調べられており、有意ではないが弱い効果が認められた。4つの研究(244人)が動機付け面接についてで、病的賭博よりは重度でないギャンブリング状況の被験者に実施され、経済的な損失が0−3か月の間減っていたが、ギャンブリング障害の重症度の改善は認められなかった。9−12か月間でギャンブリングの頻度は減っていた(163人)。2つの統合療法では、0−3か月でギャンブリング障害の重症度が低下し(62人)、9−12か月でも中程度の重症度の低下が認められた。12ステップ集団療法(18人)とみなせる一研究では、0−3か月で経済的損失が低下した。いずれにしてもギャンブリング障害の治療法の評価を行うには証拠が乏しすぎる。
Cochrane Database Syst Rev. 2012 Nov 14;11:CD008937. doi: 10.1002/14651858.CD008937.pub2.
Psychological therapies for pathological and problem gambling.
Cowlishaw S, Merkouris S, Dowling N, Anderson C, Jackson A, Thomas S.
 ↓などのコホート調査が進んでおり、結果が待ち遠しい。
Online interventions for problem gamblers with and without co-occurring mental health symptoms: Protocol for a randomized controlled trial.
Cunningham JA, Hodgins DC, Bennett K, Bennett A, Talevski M, Mackenzie CS, Hendershot CS.
BMC Public Health. 2016 Jul 22;16:624. doi: 10.1186/s12889-016-3291-7.
The PROblem Gambling RESearch Study (PROGRESS) research protocol: a pragmatic randomised controlled trial of psychological interventions for problem gambling.
Thomas SA, Merkouris SS, Browning CJ, Radermacher H, Feldman S, Enticott J, Jackson AC.
BMJ Open. 2015 Nov 24;5(11):e009385. doi: 10.1136/bmjopen-2015-009385.

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