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甘い飲み物や果実ジュースの摂取が多いことと、記憶不良や脳容積減少が関連する
 以前、ワシントン州King Countyの日系アメリカ人1836人を10年間追跡調査した研究で、果物・野菜ジュースを1週間に3回以上飲んでいた人は1週間に1回未満であった人に比べてアルツハイマー病に76%なりにくいといった報告がありましたが(ハザード比0.24 Fruit and Vegetable Juices and Alzheimer’s Disease: The Kame Project. The American Journal of Medicine. Volume 119, Is... ...続きを見る

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2017/04/30 01:01
5月1日〜
フジテレビ、「とくダネ!脳活ジョニー」監修、毎週月〜金、9:43ころから。 フジテレビ、「今夜はナゾトレ」監修、ときどき火曜日、19:00-20:00。 BSフジ、「脳ベルSHOW」、毎週月〜金、22:00-22:55、解説 SBC、「ラジオJ」、月一出演。 ...続きを見る

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2017/04/30 00:34
子育て行動はバソプレシン放出活性の低下を伴った??
 生き物の多くは子育てをする。げっ歯類では巣を作り子育てに熱心な種もいれば、営巣をあまり行わず子育てに熱心ではない種もいる。たとえばハタネズミでは単独行動型と集団行動型があり、集団行動型の子どもは乳首に対する執着が強かったりする。そしてここに愛着ホルモン、オキシトシンのレセプター数の差があることなどが示されている。  ↓は、量的遺伝学的手法で、近縁種内の子育て方式に影響を与える遺伝子候補を明らかにした研究。視床下部ホルモンのバソプレッシンのレベルを上昇させる遺伝的変化は、営巣行動の減少と関連し... ...続きを見る

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2017/04/28 00:52
臍帯血で認知機能を高めうる
 臍帯血(さいたいけつ、英名:Umbilical cord blood)は、胎児と母体を繋ぐへその緒(臍帯:さいたい)の中に含まれる胎児血。造血幹細胞を含み、白血病などの血液疾患患者への移植医療に広く用いられている(HLAは合わせる) 。  ↓はこの投与が認知機能の改善に役立つ可能性を示した研究。ヒトの臍帯血漿が年取ったマウスの海馬を活性化し、認知機能が改善しうるとしたもの。まず、この研究では、血中因子のTIMP2(tissue inhibitor of metalloproteinases... ...続きを見る

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2017/04/28 00:32
0−14歳での不遇な家庭環境は、15−24歳での自殺リスクを1.6倍にする
 1987-91年生まれのスウェーデン人548,721人のコホート調査。0−14歳での家族の死亡(自殺は除く:自殺リスクがターゲットなので、自殺家族に自殺が多いことは知られているので除外)、両親の薬物使用、精神障害、重犯罪、親の離別・片親、生活保護受給、住所不定と、15−24歳での自殺リスクの関連を調べた。  結果、こうした不遇は自殺リスクを1.6倍(1.1〜2.4倍)にし、かつそこに量反応関係があったとか。つまり、不遇が一つなら1.1倍(0.9〜1.4倍)、ふたつなら1.9倍(1.4〜2.5... ...続きを見る

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2017/04/24 22:47
自転車通勤がおすすめのようです
 イギリスの263450人を約五年間追跡調査した結果、自転車通勤でハザード比が0.59(0.44−0.69)となり(死亡リスクが4割程度低下し)、がん死亡は0.60(0.40−0.90)、心疾患は0.48(0.25−0.92)で、歩行通勤では全死亡、ガン死亡との関連は見いだせなかったとか。自転車通勤がおすすめだそうで、その環境整備が必要とのこと。 Association between active commuting and incident cardiovascular disease, ... ...続きを見る

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2017/04/23 21:02
セロトニン関連5‐HTTLPRの多型はストレス下のうつ発症と無関係&環境は人を自由にする
 性格や行動傾向と遺伝のかかわりは一つには、双子研究を中心とする行動遺伝学によって調べられ、たとえばビッグファイブ(誠実さ、開放性、外向―内向性、調和性、神経質さ)の遺伝率は5割程度と推定されています。  一方、世紀末、遺伝子多型(いわゆる変異)一本釣りであれこれが調べられ始めたころ、性格と遺伝子の関連が報告された。エプシュタインによって新規探索傾向とドーパミン関連のDRD4のリピート数の相関が報告されました(のちに数との相関は否定、リピート数の多い組み合わせとの関連は肯定が多い)。そしてセロ... ...続きを見る

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2017/04/23 20:31
ギャンブリング障害(いわゆるギャンブル等依存症)回復支援について
 以下、ギャンブリング障害(いわゆるギャンブル等依存症)回復支援施設のさきがけ、ワンデーポートの施設長、中村氏のフェイスブックより。2017年4月21日。本人の許可を得て転載。 ...続きを見る

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2017/04/22 12:13
高齢者が高強度インターバルトレーニングを行うとミトコンドリア元気!
 老齢なマウスに投与することで、肝機能を回復させスタミナを増強し、体毛までフサフサにするなど劇的な若返り効果を実現する薬の開発にオランダの科学者が成功し、研究成果が科学誌Cellで発表したとか(http://gigazine.net/news/20170324-reverse-aging-drug/)、若者の血で若返り(GDF11関与)、NAD+で若返り等、劇的な結果がよく出てきます。iPSだって若返りですから、全く夢物語というわけでもありません。  ↓は地道な若返りの可能性。高齢者が高強度イ... ...続きを見る

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2017/04/18 10:21
ノンレム睡眠時にも夢は見る
 一昔前なら、夢はピクピクと眼球が動くREM睡眠時に見るもの、とさらりと言っていたものだ。これは睡眠中の脳波をとるとレム睡眠時に高周波脳活動の増加がみられることから推測されてきたものだ。  一方で、ノンレム睡眠から目を覚まして夢を見ていたと申告する者がいたり、逆にレム睡眠から目を覚ましても夢を見ていなかったと申告する者もいることを示した報告も複数あり、ノンレム睡眠時にも夢を見るのではないかという説が有力になりつつあった。  ↓は32人の参加者の睡眠中の脳波を調べつつ、睡眠中に被験者を起こして... ...続きを見る

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2017/04/17 16:05
ああ、マーガリン
 わたし、マーガリン、結構好きなんですけど、トランス脂肪酸の使用制限はまもなく全米全体に広がります。ニューヨーク州の11郡では先行的に飲食店でのトランス脂肪酸使用を禁止。住民の心血管疾患(心筋梗塞と脳卒中)による入院率が同州の他の郡に比べて低下。FDAは、食事中の人工トランス脂肪酸の主な出どころである半硬化油(Partially hydrogenated oil)を来年中旬までに食品に含まれないようにすることをメーカーに義務付けているんだそうです。 Hospital Admissions fo... ...続きを見る

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2017/04/14 18:07
そうなんだ、海馬と前頭前野に記憶痕跡が出来、アクティブさと関連ネットワークが変わるんだ。
 これまで、恐怖記憶に限らずエピソード記憶は、海馬で形成され(短期記憶)、時間経過とともに大脳新皮質に移行し長期記憶化すると考えられてきましたが、利根川先生らの研究↓によって、海馬、前頭前皮質両方に記憶痕跡(エングラム)ができ、記憶想起時の主体が海馬優位から前頭前皮質優位に移行していくプロセスが明らかになったそうです。  以下、理研HP(http://www.riken.jp/pr/press/2017/20170407_1/#note1)の図3の説明からの引用です。  まず、学習時に海馬に... ...続きを見る

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2017/04/09 00:23
小脳は報酬、報酬期待、報酬予測誤差(がっかり)ともかかわるらしい
 一般に、小脳、大脳基底核などより大脳の方が進化的で、「高次」処理をしている、と「価値的」にとらえられている。一方で、進化とは後からの付け足し、それによる増幅や調整力の向上に過ぎないといった考え方もある。たとえば運動だけにかかわるように考えられてきた小脳も、計算処理や感情処理などにかかわっており、そもそも小脳でたいがいのことはできる。後から乗っかってきた大脳がそのシステムを牛耳っているように見えるだけだ、というわけだ。  ↓はそういう理解につながる研究。小脳の顆粒細胞は感覚と運動の信号を運び、... ...続きを見る

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2017/04/07 01:18
「きのこ」来ました。認知症予防。大崎コホート13000人調査から。
 「きのこ」の神経保護作用や認知症予防の可能性は以前から示されていましたが、大規模疫学調査で「きのこ」摂取と認知症の関連を調べたものはありませんでした。↓は宮城県大崎市の調査開始時65歳以上の住民13,230人の5.7年間の前向きコホート調査。  ベースライン時のアンケート調査で、「きのこ」の摂取頻度を「1回未満/週」「1〜2回/週」「3回以上/週」に分類。「1回未満/週」を基準として、性別、年齢、BMI、既往歴(脳卒中、高血圧、心筋梗塞、糖尿病、高脂血症)、教育、喫煙、飲酒、歩行時間、心理的... ...続きを見る

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2017/04/07 00:00
ギャンブリング障害の回復支援にDecNef法を使う方向に進むのか?
 これまで、線条体のドーパミンD1受容体の密度が低い人ほど、低確率を高めに見積もり、高確率を低く見積もる度合いが強いことを示したり、視床でのノルアドレナリントランスポーター密度が濃い方が、慎重になるなど、ギャンブリング障害にかかわる基礎的データを出してきた高橋先生らが、ギャンブリング障害の未治療の人、回復途上の人など21名と健常者29名の研究。  ギャンブリング障害ではアイオワギャンブリング課題がリスクテイク課題では著名だが、これを進化させ、アイオワ式と同様ハイリスクハイリターンのゲームとロー... ...続きを見る

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2017/04/06 01:53
フルゲノム解析から治療しうる病気と薬をむずびつける手法が出来たそうだ
 うーむ。薬で調節しうる病気/バイオマーカー関連蛋白質コード遺伝子一揃え(薬剤感受性ゲノム;druggable genome)を全ゲノム関連解析(GWAS)データから同定する手法が開発されたそうだ。利用可能な薬や治療しうる病気と遺伝子をむすびつける手法だそうだ。勉強しよう。 The druggable genome and support for target identification and validation in drug development. Finan C, Gaulto... ...続きを見る

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2017/04/06 01:12
高齢者の「うつ」スクリーニングは二つの質問でOK
「過去1ヵ月間で、気持ちが落ち込んだり、憂鬱な気分、絶望的な気分になりましたか」 「過去1ヵ月間で、しばしば小さなことに悩まされたり、何をしても楽しくないと感じますか」 この二つの質問の診断精度は、ほかのうつ病スクリーニング調査と同等であったそう。中国・香港中文大学のKelvin K F Tsoiらの研究。133研究、4万6,651例のうつ評価を対象にして評価。この2項目スクリーンの総合感受性と特異性は、91.8%(95%CI:85.2〜95.6)と67.7%(95%CI:58.1〜76.0... ...続きを見る

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2017/04/04 01:39
4月1日〜
フジテレビ、「とくダネ!脳活ジョニー」監修、毎週月〜金、9:43ころから。 フジテレビ、「今夜はナゾトレ」監修、ときどき火曜日、19:00-20:00。 BSフジ、「脳ベルSHOW」、毎週月〜金、22:00-22:55、解説 SBC、「ラジオJ」、月一出演。 ...続きを見る

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2017/04/01 01:22

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篠原教授の 楽ラク脳トレーニング DVD全12巻
「はげひげ」の脳的メモ 2017年4月のブログ記事/BIGLOBEウェブリブログ
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