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zoom RSS ギャンブリング障害(いわゆるギャンブル等依存症)回復支援について

<<   作成日時 : 2017/04/22 12:13   >>

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 以下、ギャンブリング障害(いわゆるギャンブル等依存症)回復支援施設のさきがけ、ワンデーポートの施設長、中村氏のフェイスブックより。2017年4月21日。本人の許可を得て転載。

 自分の人生に明らかに不利益なことが起きているのにパチンコや競馬で逆転を信じるギャンブラー。他者から見るとオカルトなのに、その方法で勝てると信じるギャンブラー。
 そこにあるのは、認知の歪みと思考の柔軟性欠如。
 その人が、たまたまある方法でギャンブリングが止まると、「ある方法」にハマるようになります。パチンコや競馬を信じるように、その方法にハマります。その人が支援者になると最悪です。「ある方法」が合わない人、「ある方法」で不利益を被る人がいても、「ある方法」で回復できると信じ続けるからです。
 認知の歪みや思考の柔軟性のなさに気づいていないのは、ギャンブリングにハマっているときも、支援者になっても変わっていません。
 ギャンブリングにハマっているときは困るのは本人と周囲だけです。でも、勘違い支援者になると、悪い影響を及ぼすのは、数百、数千人、それ以上に及ぶことになります。
 昔の私のことですよ。

 正直、他のギャンブリング障害回復支援団体が、「ギャンブリング障害は病気」「その対処法はこれしかない」といった体のみで運営をしているのか、そうはいいながら個々人の背景にも配慮し、そのアセスメントを踏まえて、実は柔軟に対応しているのか、あるいはそもそもワンデーポート的に「ギャンブル依存症は病気といってしまうと、見えなくなってしまうものが多すぎる」として環境調節的手法で、家族の理想像変更も含めて対応しているのか、わからない。
 しかし、十数年前、「ギャンブル依存症は病気だ」と高らかに謳いあげ、マスコミの注目を集めた中村氏が、実際の施設運営の中でアルコール使用障害対策として練り上げられてきた12ステップモデルでは落ちこぼれてしまう人が多数いるのを見出し、またその背景に発達障害的問題等が潜んでいることにASD支援団体との交流等で気づき、現在の個々人のアセスメントに基づく環境調節的、柔軟な対応に舵を切ったことは無視できない。t 私の認識では、家族療法やソリューションフォーカスモデル、認知行動療法等の出現で、ギャンブリング障害のみならず、アルコール使用障害、精神刺激薬使用障害でも、相当以前から12ステップ一辺倒ではなくなったと思っているので。
 とはいえ、「ギャンブリング障害は病気」「その対処法はこれしかない」といっているところも、乏しいギャンブリング障害支援リソースとしては貴重。なので、医師、臨床心理士、精神保健福祉士、司法書士・家計アドバイザー・ケースワーカー等との連携体制、アセスメントの方法(出生時、小学生時、中学生時、ギャンブリング開始前、心理検査、知能など)、対処の基本的な方法(アセスメントとの対応関係)、予後の把握体制、予後の成績(半年後、一年後、数年後などフォロー体制)、費用、人権保護体制などを整えて行ってもらえたらと思います。

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