「はげひげ」の脳的メモ

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zoom RSS 母の脳の変化、今までの知見と違うのかな

<<   作成日時 : 2017/01/09 23:32   >>

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 以前、VBM(三次元形態解析)によって脳の灰白質を比較すると、前頭葉や側頭葉など賢そうな場所はそもそも女性の方が厚いのだが、赤ちゃんを産むと数か月で灰白質の容積が増える。さらに子どもへの思いが深いほど、中脳灰白質(視床下部、黒質、扁桃体など)がより増大するといった報告があり、オキシトシンの影響が指摘されていたが、↓は、心の理論関連部位の変化の報告(以前の変化は示されていない)。
 まずは、妊娠、出産を初めて経験した25人の女性、初めて父親になった男性19人、子どものいない男性17人、出産経験のない女性20人の比較。心の理論に関連する脳領域の灰白質が少なくなっており、これで、妊娠経験の区別が出来たとか。また、出産後の子への愛着が予測できたとか。子ども以外の心を無視できる力、母は強しということなのか。この変化は二年に及んだそうで、ならばいわゆる別れない期間に近く、恋をしないメカニズムなのか。更にこの領域が自分の子どもに対して強く反応したそうで、ますます子どもだいじ、というメカニズムなのか。
 海馬のみ一部回復というのもなんだか謎。いろいろ機械学習がすすむと知見のみなおしがありそうです。
Pregnancy leads to long-lasting changes in human brain structure.
Hoekzema E, Barba-Müller E, Pozzobon C, Picado M, Lucco F, García-García D, Soliva JC, Tobeña A, Desco M, Crone EA, Ballesteros A, Carmona S, Vilarroya O.
Nat Neurosci. 2016 Dec 19. doi: 10.1038/nn.4458. [Epub ahead of print]

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