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zoom RSS 貧困、虐待、低IQ、自制心が弱い20%が、刑法犯の81%、福祉給付の66%をしめる

<<   作成日時 : 2016/12/22 01:15   >>

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 1037人のニュージーランド人を3〜38歳まで定期的に評価した研究に、行政データベースのデータを関連付け洗い出した研究。
 その結果、20%の人口が、成人後の社会による負担(成人後に福祉利用、過剰肥満、犯罪行為、薬剤処方)の約80%を占めた。またこの集団はすでに3歳時点で判別が可能で、社会経済的に恵まれない環境、児童虐待、小児期のIQテストが低い、幼児期の自制心が弱いといった傾向があった。そして、この「高コスト」グループは刑法犯罪の81%、福祉給付の66%、薬剤処方の78%、過剰肥満の40%を占めていたそう。
 著者らは「高コストグループ」の大半は、脳の健康上の大きなハンディキャップを人生の最初期から得ており、それらが二次障害を生み、社会コストを高めているとのべ、小児期の不利益の改善または、その被害を最小限に食い止めることが、社会全体にとって有益であるとした。
 累犯少年、ギャンブリング障害、その根本的予防には幼児期の介入がだいじだし、犯罪や障害からの復帰には個々人の背景要因への配慮が絶対的に必要であることを示唆するように思う。「犯罪」「依存症」でカッコにくるものは楽だが、それで回復支援ができるほど甘くないということかもしれない。
Childhood forecasting of a small segment of the population with large economic burden
Avshalom Caspi, Renate M. Houts, Daniel W. Belsky, Honalee Harrington, Sean Hogan, Sandhya Ramrakha, Richie Poulton & Terrie E. Moffitt
Nature Human Behaviour 1, Article number: 0005 (2016)
doi:10.1038/s41562-016-0005

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